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東武鉄道 200系 「りょうもう」
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東武200系
東武伊勢崎線の急行「りょうもう」用として導入された200系は、100系「スペーシア」が観光客をターゲットとしているのに対し、ビジネス客をターゲットとしている。車体は新規で製造されたが、走行機器は1720系DRCの部品を流用している。MicroAceでは過去に1720系を発売しているので、足回りの表現などが気になるところである。こちらの試作品は未塗装状態であるが、初期に製造された編成で、急行時代の「りょうもう」号を再現している。まだアンテナは棒状の時代である。
東武200系・シングルアームパンタ搭載車
編成番号で207Fから後に作られた車両は一部に仕様変更が行われた。外観上の変化としては、パンタグラフがシングルアームのものに、行き先表示器がLEDに、ヘッドライトがHIDになったことなどが挙げられる。製品は「りょうもう」が特急に格上げされてからの姿となるため、側面のロゴが先ほどの製品とは異なる。試作品を見ると、シングルアームパンタが少々頼りない感じである。
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秩父鉄道 デキ200形 電気機関車
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デキ200
貨物輸送が盛んな秩父鉄道の電気機関車が製品化される。こちらはデキ200形であるが茶色の時代。
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秩父鉄道 デキ300形 電気機関車
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デキ300
同じく秩父鉄道の電気機関車でデキ300形は現在の青色を再現。
デキ300側面
小さな車体であるが、模型もますます小さく見えてしまうが、後述の貨車の牽引力はどのくらいなのだろうか。
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秩父鉄道 ヲキ100形+ヲキフ100形 貨車
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ヲキ100
鉱石運搬車のヲキ100形とヲキフ100形のセット。秩父鉄道で最も多く在籍している貨車である。形式名に「ヲ」が入っている珍しいものとなっている。
ヲキフ100+ヲキ100
ヲキフ100はヲキ100に小さな車掌室が付いた貨車であるが、現在は車掌の乗務は無い。こちらの写真では機関車の次位に連結されている。
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タキ11000形/タキ6150形 貨車
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タキ11000形/タキ6150形
細身のタンク車と思いきや、中心部分は太くなっているデザインの貨車である。今回は、タキ11000・前期型「日本サンライズマーク」8両セット、タキ11000・後期型「日本石油輸送」8両セット、タキ6150「日本石油 旧社紋」4両セットの3形態での発売となる。貨車は一両一両ちまちまと集めるのも一つの楽しみだが、現在の貨物列車は実質的に同形式を中心にした編成で運用されていることが多いので、このような貨車セットはなかなか良いと思う。