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フェアレディZヒストリー('06/07/30)

　トミーテックの「THEカーコレクション」シリーズに、『フェアレディZヒストリー』と題した製品が加わった。こちらは1/150スケールのクルマの模型で1箱に3台分がランダムで入っているという仕様なのだが、これまでにセドリック430型やスカイラインR30型などが発売されている。今回フェアレディZが加わったことで、まさに西部警察のメインの車種がほぼ揃ったことになる。

　昨日試しに2箱買ってみたのだが、箱を開けてみると2箱ともS30型のうち240ZGが出てきた。白2台、茶2台、赤1台、パトカー1台という陣容であった。

　いずれにせよ、この『フェアレディZヒストリー』を使って、“栄光への爆走”を再現したい人はけっこういらっしゃると思われる。さっそくそんなジオラマを作成された方がいらっしゃるようだし(参照：RMMスタッフブログ)。

ものまね西部警察2006('06/01/03)

　日本テレビの「超豪華＆史上最大！ものまねバトル2006!!」でものまねタレントによる西部警察の再現が行われていた。とりあえず配役表を作ってみる。

役名	オリジナル	ものまね担当	特徴
木暮捜査課長	石原裕二郎	石浜ゆうたろう	ほぼ完成形。
大門部長刑事	渡哲也	深沢邦之	スーツが本物以上に青い。
鳩村刑事	舘ひろし	岩本恭生	ちょっと太い。
松田刑事	寺尾聰	フッキー	これも太い。
五代刑事	石原良純	神無月	なぜか気象予報士時代。

　採石場と思われる場所で車一台を爆破させるとは、最近のバラエティ番組にしてはお金が掛かっているようだが、出てくる車は日産車はサニー1台だけで、他はトヨタ車とホンダ車の安そうな車だったところを見るとやはり予算目一杯かもしれない。とはいっても、スーパーZでよく見かけたサイドのマイクに向かって無線交信する大門、オートバックスでバイクに跨る鳩村などのシーン、犯人を殴ったあとタバコをふかしながら港を歩く木暮など、全体的には名物シーンをよく再現できていたと思う。松田刑事(寺尾聰)役も懐かしい。それにしても走る車の屋根にしがみつくのは平尾刑事(峰竜太)なのだがモノマネでは五代刑事(石原良純)ということになっているのにはちょっと笑った。なお、本物の西部警察では松田刑事と五代刑事は殉職および人事異動の時期が関係して同時に出てくることはない。

　そのあと、そっくりさん募集の告知にもこのものまね西部警察メンバーが出てきたが、他の刑事ドラマのキーワードを発言している様子が見受けられたので、西部警察を中心にいくつかの石原プロ系刑事ドラマをブレンドした可能性がある。それとも単純にタレントや構成作家が台詞を間違えただけなのかもしれないが。

　続いて、元猿岩石の有吉さんが「石原プロ43周年記念パーティー」と題したモノマネで現在の渡哲也さんの挨拶を再現していたが、これは一つのネタとして成立している印象である。有吉ワールドが確立されそうな予感。

謹賀新年('06/01/01)

　旧年中の更新頻度は少なめでしたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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