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第26回鉄道模型ショウレポート

PART-1 特別企画・ミニジオラマの世界

2004年 7月29日取材
2004年 8月 2日作成

 入り口を入って最初に目に付くのが、ミニジオラマの世界と題された特別展示である。大きなレイアウトは部屋の事情から無理だと思っても、このような小さなジオラマなら置き場所に困らず、チャレンジしてみても良いかもしれないと思える。この特別展示の作者両氏は、JAMでも個人出展しており、ご存知の方も多いはず。

■ 甘利善一氏の「額縁ジオラマ」作品展示

額縁ジオラマ全景
▲甘利善一氏の「額縁ジオラマ」作品全体

 壁にずらりと並んだ小さな額縁。その小さなスペースにジオラマが展開されていて、まるで景色の一部を切り取ったかのような世界が広がっている。壁に絵画や写真を飾っておくのと同じような感覚で小さなジオラマを飾れるという作品である。インテリアのひとつとして良さそうである。

■ 市川利勝氏の「ミニジオラマ」作品展示

市川利勝氏の作品「早苗時の鳥海山麓」
▲市川利勝氏の作品「早苗時の鳥海山麓」
市川利勝氏の作品「清里から甲斐駒ケ岳・富士遠望」
▲市川利勝氏の作品「清里から甲斐駒ケ岳・富士遠望」

 市川利勝氏のミニジオラマは、2〜4両程度の車輌を配置できるサイズである。国内の有名な路線に四季折々の景色を取り込んだ小さな世界である。その世界に思わず引き込まれそうな勢いである。上記の写真は、数ある市川利勝氏の作品群の中から筆者が気に入ったもの2つを掲載。筆者はただいま撮影用モジュールを作ってみようと画策中であるが、そのお手本として参考になるであろう。

★ お品書き

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