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城西交通バスの怪
これまで見てきて気づいたことを挙げてみるページ。
■ 車体塗装に統一感がない
まずは、塗装のバリエーションがとても多いことである。東急、京王、都営、国際興業(車輌提供無し)などの各バス事業者の車両を思わせる風味の塗装のバスが揃っている。そのわりに、事件に巻き込まれる路線は「渋谷ゆき」が多い。しかも系統がないので利用者にとってはわかりづらいのではないだろうか。行き先方向幕には「渋谷」としか書かれていないようでは、電車じゃないんだから、渋谷のどこを指すのかがわからん。現在の考え方でいえば、行き先方向幕には、系統・経由・行き先・ローマ字表記の行き先の4点が必要であると思う。もちろん、行き先しか表示されないバスも地域によっては存在するが。
■ 単純に昔のバスが懐かしい
床が板張りのバスはとても懐かしい。私が子供の頃は当然このタイプのバスがうじゃうじゃいたものだ。板張りのバスは地方へいかないと見られなくなった。また、俗にいう「バス窓」タイプも懐かしいものがある。降車ボタンは今でもこの型が使われているようだ。
■ 撮影前のバス車輌の諸元は?
さて、バスの製造会社はどこだろうか。西部警察は日産自動車の協力なので、日産ディーゼル製のバスを使っていると推測した。しかし、日産ディーゼル工業の方からのお話によると、西部警察で爆破されるバスについては、当時、日産ディーゼル工業からの提供はしていないとのこと。むむむ、日産自動車の新車はよく西部警察で使用されたということだ。日産ディーゼル車ではないとすると車両の身元はどうなっているのであろうか。バス事業者で廃車になったバスを払い下げてもらったとも考えられる。いずれも私の憶測なので、なんともいえないが、バスの製造会社や車種がわかった方は連絡をしていただけると幸いである。また、私は完全なるバスファンという訳ではないので、間違った記述をしているかもしれないので、その点についてはご了承下さい。
ちなみに、当時、東急バス、京王帝都バスでは日産ディーゼル製のバスはかなりマイナーだそうである。都営バスには多く納品されていたそうだ。また、国際興業バスはいすゞユーザーとのことである。
■ 登場したバス車輌の概要
撮影に使われたバス車輌の諸元について、これまでに、当方に寄せられた情報(推測を含む)をここに掲載します。情報提供をして下さった皆様、有難うございます。
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塗装 |
車種・形式 |
ボデー |
出身事業者 |
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シルバーの車体 |
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ライトグリーンの帯 |
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シルバーの車体 |
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「愛と炎のメロディー」 |
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明るいオレンジorベージュ |
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濃いオレンジの帯 |
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明るいオレンジorベージュ |
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京王帝都? |
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「バスジャック」 |
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富士重工業 |
東京都交通局? 西武鉄道? 茨城交通? 日立電鉄? |
- 車内の広告が現役当時のままで茨城県水戸の店の広告がある。よって茨城交通か日立電鉄出身のバスではないか。(佐藤さん)
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「大門軍団激闘再び」 |
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「1000万ドルの恋人」 |
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ダークグリーンの車体 |
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ライトグリーンの塗装 |
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ダークグリーンの車体 |
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いすゞUB04D/1971年式 |
北村製作所 |
横浜市交通局 |
- 横浜市交通局の札と車両番号札・時計が映っている。(POSEIDONさん)
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「銃撃」 |
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ダークグリーンの車体 |
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ライトグリーンの塗装 |
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ダークグリーンの車体 |
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いすゞUB04D/1971年式 |
北村製作所 |
横浜市交通局 |
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