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■ 架線柱・柵のセット
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品番C5012「架線柱・柵セット」を購入してみた。
ランナーが4枚入っているセットで、1枚のランナーには、架線柱が2本、柵が2組収録されている。全部で架線柱が8本、柵が16組となる。これらを丁寧に切り取ると、架線柱と柵が現れ、ジオラマレールに取り付けることができるわけだ。1セットあれば、ジオラマレール2枚は余裕でまかなえる。
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■ 取り付け箇所について
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線路の脇、ジオラマスペース部分に架線柱と柵の取り付け穴が用意されていて、ここに差し込むだけで良い。これといって難しい加工は必要ない。架線柱の間隔はお好みで良さそうであるが、びっしり並べると、脱線事故の際の復旧に邪魔になりそうな予感がする。架線柱と柵を設置した上記の写真の状態だと、新京成電鉄とか総武流山電鉄の沿線にありそうな雰囲気である。
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■ ランナーから切り出す際の注意
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架線柱と柵のパーツは、ジオラマレールのボードと異なり柔らかい素材で成型されているようだ。ニッパーで柵を切り取る際、やり方によっては柵の端の部分が折れてしまった。ちょっと力を入れると、簡単に折れたり曲がったりするので、ランナーからの切り出しには十分注意が必要である。
左の写真は、ランナーで切り出す際に失敗したときのもの。右の写真は、端が折れてしまった柵であるがそのまま取り付けたもの。遠めで見れば気付かないが、柵が折れてしまうのはいただけないので、切り出しには細心の注意を払うように気をつけたい。
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■ 横に並べて複線に
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2枚の直線レールに架線柱と柵を取り付け、並べて複線としてセッティングした写真がこちらである。写っている車輌は73系であるが、未完成時の状態なのでパンタグラフや窓ガラスが取り付けられていない。まぁ、複線はこんな感じといったところか。何処にでもありそうな雰囲気を手軽に作れるということは証明された。
架線柱と柵のパーツは、今のところは、この形状のものしかラインナップに加わっていない。他のバージョンも発売されると楽しめそうな気がする。近代的なものとか、ちょっと昔のものとか、ローカル線向けのものとか、いろいろね。
それにしても、複線間隔が広いということは否めない。細いホームなら間に置くことができそうだ。
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■ お品書き
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