■ 犠牲者1・巻き添え一般市民
巻き添え一般市民は本当にかわいそうである。どこかの商店街で銃撃戦になったときに、流れ弾が当たってしまったというのもあるが、無差別テロみたいなので犠牲になった人もいるから大変だ。一体何人の人が犠牲になったのだろう……。
■ 犠牲者2・巻き添え囚人達
これはごく稀な例なんだけど、PART-I第12話「ビッグバッドママ」のときのこと。護送中にある囚人を助け出そうとした兄弟がいた。逃走の際、証言されては困るとして、同じ護送車にい合わせた囚人を皆殺しにしてしまったのだ。あらら…、一体何人の囚人が犠牲になったのだろう。
■ 犠牲者3・大門軍団以外の警察関係者
なにげに殉職した大門軍団メンバーは、手厚く供養されている。ファンにも、「かわいそうだった」「辛かった」という意見もある。しかし、追跡中にパトカー横転・爆発・炎上とか、護送中に襲撃・射殺などといった感じに、どうでもいいことで犠牲になった警察関係者が何人いることか。特機隊だってそうだ。こういう警察関係者も供養してやらないとかわいそうだ!
■ 犠牲者4・死亡してしまった犯人
西部警察では、これもよくある話。追跡中に自動車が横転して死んじゃったり、大門軍団に撃たれて死んじゃったり……。そんなことで、単純な事件が犯人が死亡したことによって、余計に複雑になってしまったりするのだ。こんなときはブン屋さんが登場するが多いから、気をつけよう。
■ 犠牲者5・裏切られてしまった犯人一味
口封じのために殺されてしまった犯人もいる。これはその場でさらっと流されちゃうけど、けっこうかわいそう。
■ 犠牲車6・痛かったろうに、警察車両達
セドリックを中心に犠牲になった警察車両は沢山いる。運転していた警官が銃で撃たれて、ブレーキ踏めばいいのに、そのまま走って何かに乗り上げて横転。おまけに爆発・炎上なんてことは当たり前。白パト、黒パト問わず、犠牲車は多い。そういえば、二宮係長を悩ます話の一つに、「パトカーの破損台数の多さ」というのもあったなぁ。まぁ、パトカーだけじゃなくて、襲撃された護送車であるマイクロバスも大変だけど。
■ 犠牲者7・なんでいつも俺達なわけ?
西部警察ではお決まりな警備会社・城西警備保障。現金輸送すれば襲撃される。ビルを警備すれば、犯人を見つける前に撃たれる。あげくのはてには内部事情に詳しい犯人(社員)が登場する。ちょっと!西部署のお世話になりすぎだよ。犠牲になった警備員及びセドリックのワゴンの供養をせねば!城西警備保障よ、よくストライキが起こらないな。
■ 犠牲車8・ちょっとは気遣えよ!一般車両
逃走車を止めるためには手段を選ばない大門軍団。基本は車を横転させても止めることだ。横転のメカニズムは他でも説明しているが、何かに乗り上げてバランスを崩してひっくり返るのだ。その、「何か」こそが一般車両だったりするのだ。画面には見えないが「何か」の役目を果たす一般車両には、スロープが置いてあって、そこに上手い具合に逃走車が乗り上げる。警察車両の場合もあるけどね。転覆の後、大門軍団は犯人のほうに駆け寄るけど、「何か」役の一般車両だって、多少の破損はしているはずだ。持ち主はかわいそうだなぁ。