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■ 西武鉄道701系と譲渡車
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▲総武流山電鉄2000系「なの花」
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▲総武流山電鉄2000系「明星」
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西武701系とその譲渡車である伊豆箱根鉄道1100系、総武流山電鉄2000系が発売予定となっている。これらのシリーズで試作品は流鉄2000系「なの花」のクモハ2005(馬橋側先頭車)、「明星」のクハ21(流山側先頭車)のみが展示されていた。複雑な塗装を綺麗に再現しており、塗装面の心配は不要ではないだろうか。前部連結器下にあるATSプロテクタは再現されていない模様である。また、馬橋側先頭車のフロントガラス上部にはスモークが貼られているのだが今のところその表現はなさそうだ。気になるのは客用ドアの窓で、少々大きく見えるのは何故だろう。
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■ 小田急の浪漫
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▲小田急ロマンスカー3100形・さよなら3100形NSE
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▲小田急ロマンスカー3100形・ゆめ70
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小田急電鉄のロマンスカーの中で初めて運転席が2階になり、先頭車1階は展望席となったのが3100形である。全盛期の仕様は小田急電鉄が受注販売という形をとるが、MicroAceから一般発売をするものは「さよなら運転」仕様と「ゆめ70」仕様の2形態となる予定である。同社製品では初の連接車体となるが、問題なく仕上がっている様子である。「ゆめ70」は末期に団体専用車として改装された編成で、赤、青、白の3色塗装となっているほか、側面には人を現した絵が描かれている。どうもそれがコナミのシューティングゲームで見たことがありそうなキャラクターに見える。
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■ 名鉄の芋虫
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▲名鉄3400形・グリーン
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▲名鉄3400形・スカーレット
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名古屋鉄道の人気車種である3400系、通称「いもむし」。1937(昭和12)年に流線型という当時では洗練されたスタイルでデビューした電車である。登場時および末期はグリーン、それ以外は他の名鉄車と同じくスカーレットという塗装になっていた。丸っこい車体から床下のカバーまで、独特の形状は流電52系と同様に難しいと思われるだけに、仕上がりがどのようになるか気になるところである。また、MicroAceでは初の名鉄車両の製品化ということで、今後のラインナップに繋がるかどうかも注目される。
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■ 新幹線試験車・救援車・ディーゼル機関車
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▲国鉄941形救援車
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注:電気検測車922系の展示はありませんでした。
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▲国鉄1000形A編成
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▲国鉄1000形B編成
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1000形試験車は東海道新幹線開業へ向けて製造されたA編成(2両セット)とB編成(4両セット)。さらに後にそれぞれが救援車941形・電気検測車922系となった姿まで製品化される。MicroAceでは過去に0系シリーズを製品化しているが、これら試験車は0系の始祖にあたるスタイルだけに大丈夫そう。ただ、1000形A編成と救援車941形はそれぞれ2両セットなのだが、価格を見ると割高感を感じずにはいられないかも。
▲国鉄912-2・新幹線用ディーゼル機関車
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▲国鉄2003(標準色)新幹線用ディーゼル機関車
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そして新幹線用ディーゼル機関車も2形態が発売予定となっている。912-2はダークブルーに黄色帯で、新幹線の機関車といえば定番の塗装である。また、2003はディーゼル機関車の一般的な色合いである朱色に白帯である。
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■ ラッセル・ディーゼル機関車
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▲DE15-2053 単線用ラッセル 3両セット
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▲DE15-1541 複線用ラッセル 3両セット
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ラッセルのDE15が2形態である。2053号機が単線用、1541号機が複線用となっている。それぞれ、前後のラッセル部分とディーゼル機関車本体を合わせた3両セットでの発売予定である。あいにくDE15-1541を前方から写真を撮るのを忘れてしまった。
▲国鉄DF50-2・6 茶色 長野機関区 重連セット
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▲国鉄DF50-61 標準色 高松機関区
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主に四国に配備された箱型のディーゼル機関車。製品としては、長野機関区の2・6号機は茶色の重連、高松機関区の61号機は標準色の2形態が発売される予定となっている。DF50はTOMIXからも製品化されているが、これらと合わせて楽しむのもまた良し?
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■ 赤い稲妻
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▲EF510-1 量産先行機
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▲EF510-2
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交直両用の電気機関車EF510形。EF81形の置き換えを目的に開発された機関車で、JR貨物に所属している。2号機以降、車体には愛称である「ECO-POWER RED THUNDER」というロゴが描かれている。ちなみに、TOMIXと競作となっており、TOMIXブースにも試作品が展示されていた。
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■ 動輪が4つもある蒸気機関車
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▲4110型4(後期型)・美唄鉄道
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▲E10-1 金沢機関区
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4110型はドイツから輸入された4100型を元にして鉄道院(後の国鉄)が製造した蒸気機関車である。動輪が5軸ある珍しい蒸気機関車で、急勾配路線向けならではの装備である。予定品の機関車は、三菱鉱業美唄鉄道で使われていた4110型4号機で、美唄市に静態保存されているもののようだ。
E10型は同じく動輪が5軸ある急勾配路線向けの蒸気機関車で、4110型の後継機として製造された。ただし従輪が付いているだけ4110型よりは車体が長い。製品は「金沢機関区」となっているので北陸本線で補機として使わていた機関車とみられる。E10型は過去にも製品化されているが、隠れた人気商品らしくすぐに売り切れた店も多いとか。
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■ その他
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▲EF58-122茶色とトラ90000
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▲9600型 9633 ゼブラ塗装
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EF58-122とトラ90000は、『EF58-122茶色・オハフ46・トラ90000「トロッコファミリー号」 6両セット』に入る。これはJR東海の飯田線で運行されているトロッコ列車で、EF58が牽引、オハフ46が雨天時の乗客避難用、トラ90000がトロッコ本体という組み合わせによるものである。
9600型は日本で最初の国産蒸気機関車。静態保存されているものが何台かあるが、9633号機は梅小路蒸気機関車館に保存されている。ゼブラ塗装になっていたのは、小樽築港機関区に配置されていた頃だという。
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★ お品書き
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※ひとまずPart1〜3まで公開。残りは編集中。