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これが西部警察署だ!
「警視庁西部警察署」の中の構造をわかりうる限りで徹底的に考えてしまおうというコーナー。捜査課以外の部署はよくわからないのですが…。現在のところ、旧シリーズの西部警察署の署内の一部を解説。
※ 画像はWindows98時代のペイントで書いた手書きです。
※ 今でも未確認な個所が多いため、一部間違っているかもしれません。
■ 捜査課と課長室のある階
捜査課と課長室は同じフロアにあり、隣どうしである。扉一枚隔ててつながっている。そのため、大門たちが捜査課で打ち合わせをしていると、音も立てずに木暮課長が現れることがある。明らかに課長室に会話が筒抜けなのではないかと言う疑いさえある。
■ 捜査課(通称デカ部屋)
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この図の場合は、右隣に課長室がある。
団長、おやっさん、係長、事務員の席は特に変動がないが、他のメンバーは殉職等により変動があるので省略。また、机の数自体も時折変動があるようだ。
団長席の後ろの窓際には、テレビ受像機が設置されているが、テレビ番組を見ることは滅多にない(PART-I第1話のときに野球中継を見た場面がある)。基本的にはビデオ再生専用と思われるが、ビデオデッキの方式はベータの可能性が高い、と勝手に推測している。
係長席斜め後方に置かれている盆栽は係長またはおやっさんが世話をする。しかしながら、事務員が水遣りをやっている場面もあったような気がするので、後ほど確認をしたいところである。なお、ガーデニングではない。
ロッカーにはゲンの所だけ「体で当れ反骨精神」と書かれたA4サイズ程度の紙が貼ってあった。シリーズ全体を通しても、ロッカーにスローガンみたいなものを貼っていたのはゲンだけである。
冬場はロッカーの隣にコートや上着を掛けておく。そのことから、各自に割り当てられたロッカーには上着が掛けられない構造となっていることが容易に想像される。
容疑者から直接電話があったときなどに、全員がその会話を聞く場合、PART-Iでは各自が各席にある受話器に耳を当てる、もしくはヘッドホンやイヤホンをして聞く方法が取られた。PART-II以降は窓側に設置された巨大な録音機が設置され、これに備え付けされているスピーカーから会話を聞くことができるようになり、ヘッドホンやイヤホンを使うことはなくなった。当然のことながら、録音機は、電話の会話記録をテープ(オープンリールか?)に残すことができるが、これは大門をはじめとして誰かが録音ボタンを押したあとからの分しか録音されない。
■ 課長室
この図は、左隣に捜査課がある。
課長の机の前には応接セットが設置されており、来客や話し合いの場に使用される。しかしながら、実際に応接セットに座っての話し合いの場面はあまりなく、立ち話的なシーンが多い。
課長の机の中にはもしもの際のマシンX爆破スイッチがあるが、その話題が出てくるのは、マシンXの末期の頃だけで、最初のうちはそんなものがあるなんて誰も知らないといっても過言ではない。
棚の中にはブランデーとグラスが入っており、事件が解決すると杯を交わす。そんなものを職場に置いていたら明らかにお咎めを頂くはずなのだが、そんな場面はなかった。木暮課長が入院からの復帰後、事件解決を祝ってブランデーを飲もうとしたとき、二宮係長がそれを止めようとした場面はシリーズ全体を通しても珍しい。
窓にはブラインドがあって、ここからグレさんが窓の下を覗く。この様子は他の刑事ドラマにも共通するものがあり、後世のものまね番組でゆうたろう(石浜裕太郎)氏がモノマネをすることが多い再現シーンの一つである。
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