西部警察研究
 

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凄いアクション!

 うわっ!痛そう…。人だろうがクルマだろうが、激しいアクションを繰り広げるのが西部警察の特徴。これはというものをチェックしコメントしちゃうぞ!

■ 暴力がかなり多いですネ

 大門軍団、そして敵共に暴力に関してはかなりのもの。殴る・蹴るは当然ですしね。その他ここではとても語ることの出来ないことばかりである。基本的には自白をさせたり、情報屋からネタを得たりすることである。

 次に、激闘の末、取り押さえるにも、もう抵抗せずに堪忍した犯人に対しても暴力を加えている。見ているとそのうちこれが当たり前な気がしてしまうので、そーいうときは麻痺してきた証拠ですよ。

■ 大げさな銃をよく使う

 現実の日本では考えられないような、銃犯罪の多さ。西部警察の世界ではこんなに銃があふれかえっている。これ対抗するためには銃器類を持たざるを得ないのだろうか。大門軍団は銃を使うわけだ。でも、弾だって限りがあるはずなのだが、大門軍団・敵共々かなりの発砲であるが、弾を補充するシーンが無いのは何故だろう。普通、直接の容疑で逮捕できなくても、銃刀法違反で逮捕出来ような気がするぞ。ところで、ショットガンで銃だけ撃ち抜くなんてできるのかなぁ?

■ 過剰なカーアクション

 カーアクションはとにもかくにも凄い。そんじょそこらのテレビドラマで、車の1台や2台が爆発してもなにも珍しくない気になってくる。これも麻痺した証拠かな。車が横転・転覆するメカニズムは既にお分かりの通り、台に乗り上げてバランスを崩してひっくり返るのだ。でも、その「台」が見えないように、工事現場としてカモフラージュしたり、不自然に停まっている自動車の陰に台を用意して乗り上げる形でひっくり返るのが多いパターン。その、工事現場もだんだん下水道工事など手が込んできた。

 また、横転・転覆のほかには空を飛ぶ場合もある。これは、特設の坂道を用意して、助走をつけて一気に空を飛ぶ(?)のだ。土手を越えたり、トラックを飛び越えたりする場合によく使われる。地理的条件に則って、アップダウンのある橋や坂道をそのまま利用するときもある。いずれにしろ、わざわざ台のほうへ行かなければひっくり返ることも無いのにと、思ってしまう。とにかくどれもこれもが不自然ではあるが、期待を裏切らないでクラッシュするのでそれがまた面白い。もちろん、クラッシュしたパトカーに衝突ってのもよくある話。

■ 大爆発

 極めつけは爆弾、つまり発破装置の多用である。時限爆弾に始まり、ダイナマイトや手榴弾がどういうわけか敵にあったりする。パトカー、乗用車、バス、トラック、路面電車などの車両、電話ボックス、交番、公団住宅、プレハブ小屋、廃工場などの建物などありとあらゆる物が爆発している。パトカーや乗用車は横転しただけで爆発したり、銃撃してガソリンに引火して爆発するなど多種多様。でも、普通エンジンルームとかボンネットから爆発するはずなのに、車内から火が出るほうが早いのはなぜなのっ?!そんなことお父さんに聞いちゃだめですよ。

 特に地方ロケのときは敵も重装備なので爆発は凄い。どこから仕入れたんだか、手榴弾にバズーカ、それに火炎放射器……。でもこれらの餌食になるのは、パトランプ1個の白パトが中心。そんなパトカーにピンと来たら気をつけろ。絶対爆発する。しかし、一般車がここまで武装すると恐いねぇ。

 爆破装置についてだけど、基本的には煙が多いものと、火が多いものの二種類に分けられる。煙が多いものは、爆破装置に土などが多く含まれている。そのため煙幕状態になりやすい。爆発規模が小さいときはこれが多い。また、火が多いものは火薬が多いと推定される。煙も真っ黒で破壊力もかなりのもの。地方ロケではこれのほうが多い。