特殊車両…いったい何ぞや。そう思った方もいることでしょう。西部警察署には、通常では考えられないような特殊車両がゴロゴロいたのです。通常のパトカーにはない装備が充実し、そして時にとんでもないパワーを見せつけ、容疑者たちを跪かせます。すごい、すごすぎる。もちろん88ナンバーだよな…!!
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SUPER Z.(スーパーZ)
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ミニッツレーサー/西部警察スーパーZ
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【概要】
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フェアレディZ(日産自動車) - 石原プロ公式情報/Yahoo!カテゴリ
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【解説】
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木暮課長が本庁に直接配属を頼んだ車だと言う。基本的には大門部長刑事が乗車するが、山県刑事が使うこともあるようだ。フェアレディZの改造車ということで、いわゆるスポーツカー系統のスタイルをしている。かなりいい車だが、ドアの開け閉めがサファリと同じく面倒臭そう。いちいちガルウィング(跳ね上げ式の扉)を上げないと出入りが出来ない構造。現場に到着する際は、ブレーキをかけるよりも、ドア操作が先である。赤色回転灯(パトランプ)が真中に1個乗っている。ということは、覆面車としては使えないのか?と思ったが、心配無用。パトランプは収納式なのだ。日産自動車・日産プリンスの共同開発。ボンネットからは容疑者の身動きを封じるための催涙弾を発砲することも出来るが使うことは少なく、実際のところそんな生ぬるい攻撃よりも団長がショットガンを撃ったほうが速い。
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【関連グッズ】
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オートスケールコレクション / ミニッツレーザー / チョロQセット / ミニカーセット
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MACHINE RS-1(マシンRS-1)
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MACHINE RS-2(マシンRS-2)
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【概要】
スカイラインR30型(日産自動車) - 石原プロ公式情報/Yahoo!カテゴリ
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【解説】
こちらのRS-2は、情報収集車とされている。カメラがついていて隠し撮りをしたり、本庁のコンピューターから前科のある犯人の照合を行えたりする。また、発信機からの情報もこちらへ。おそらく、無線についても、いろいろな周波数に対応しているようだ。こちらはパトランプが隠れているので覆面車として使えると思うのだが、どうして側面にパトランプがついているのかが気になる。他のRSに比べるとアンテナが目立つ。
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【関連グッズ】
チョロQ / ミニカーセット
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MACHINE RS-3/MACHINE RS(マシンRS-3/マシンRS)
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【概要】
スカイラインR30型(日産自動車) - 石原プロ公式情報/Yahoo!カテゴリ
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【解説】
RSシリーズの中で最も初期に登場したRS-3は、当初ただのRSと呼ばれていたが、後にRS-1と2が登場したことにより、RS-3と名称変更されてしまった。ちなみにバンパーなどには「RS 4VALVE DOHC」と書かれている。後述のマシンXと同じく、高性能カメラやコンピュータを搭載している。ただし、この車載カメラはサファリと同じくテレビカメラとなっている。以前はバンパーの下に点滅式が二つと、後部座席の後ろに黒パトでお馴染みのパトランプを装備していた。RS-3へ改称した頃には屋根の上にRS-1と同じ派手な二連式パトランプが設置され、外観上では大きな変化が生じたように見えるのだが、石原プロの公式ページを参照するとその二連式パトランプがない。日産自動車と日産プリンスの共同開発。
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【関連グッズ】
チョロQ(RS-3) / チョロQ(RS) / チョロQセット / ミニカーセット
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SAFARI(サファリ)
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【概要】
サファリ(日産自動車) - 石原プロ公式情報/Yahoo!カテゴリ
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【解説】
PART-1「出動命令・特車サファリ=vから登場した4WD車。地方ロケの場合、その所轄の警察にもサファリはあるが(北海道警)、西部署の車両のみ特殊車両としてある。まさに、パトカー版装甲車といったところだ。監視カメラや盗聴装置(通信傍受装置)など備えている上、マシンX並みのコンピューターも搭載しているようだ。
特筆すべきことは、放水車の役目も果たしていること。この水圧はなかなかのもので、車の窓ガラスの破壊からセドリックの横転までできてしまうようで、こんな放水を食らった犯人は身動きが取れなくなる。ちょっとした火も消せるから、消防車も顔負けである。画面上ではそんなに水圧があるようにはとても見えないのだが、侮れない存在である。他の警察署のサファリはこんなもの搭載してないぞ。ところで、タンク車も一緒にいないと水が出せないらしいけど、無くても水を放水することだってあるような気がしたぞ。それって消火栓にホースを接続して行なうということなのか、詳細は不明。タンク車を連結して運転するとなると、牽引免許が必要ではないかと思われるが……。
PART-1の末期に颯爽と登場し、その威力を知らしめていたサファリであったが、Part-2になってからすぐにZやRSが登場した関係上で、比較的影の薄い存在となってしまったことが悔やまれる。
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【関連グッズ】
チョロQセット
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MACHINE X ( マシンX / 略称 M-X )
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【概要】
スカイライン・ジャパン 2000GT TURBO/KHGC211型(日産自動車) - 石原プロ公式情報/Yahoo!カテゴリ
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【解説】
木暮課長が本庁に頼んだ車・マシンX。当時の最新コンピュータや、レーダー、高性能スチールカメラなどを積んでいる。その上、最高速度が200km/hくらい出るらしい。でも、狭い日本でそんなにスピードを出して逃げる車なんてあるのかなぁ。マシンXには盗難に遭って悪用されるようなことがあれば、起爆装置がついていて、木暮課長の机にあるスイッチで爆破が出来ることになっている。マシンXには通常1人しか乗車しないようである。場合によっては後部座席にも乗ることが出来るようだ。犯人逮捕のときは、黒パトも持っていかないとダメなのだ。PART-2になってからはZやRSが配属されたため、登場しなくなった。その後、PART-3第47話「戦士よ、さらば…」で、犯人グループに奪われ、最後には爆破されてしまった。特殊車両の中では唯一哀れな最後を遂げている。
ところで、PART-2のエンディングにマシンXが二台登場しているように見える。マシンXって2台あるのかなぁ…。と、疑問に思っていたところ、当方には噂によると、6台くらいあったらしいとの情報が。
呼び名であるが、基本的には「マシンX」で通っていた。しかしながら例外もあり、谷さんだけはGTターボって書いてあるからか、「ターボ」と呼んでいた。誰だかは「MX」と呼んでいたような……。
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【関連グッズ】
チョロQセット / ミニカーセット