西部警察研究
 

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渡 哲也 (わたり・てつや)

 石原プロモーション社長。西部警察には無くてはならない存在で、まさに頼れるリーダーである。西部警察の顔といっても過言ではないだろう。西部警察では、第1作目、Part2、Part3に登場したが、引き続き西部警察2004にも出演する。

■ 大門圭介 捜査課課長

 警視庁西部警察署捜査課の課長。旧来のシリーズでは殉職したが、新シリーズでは管理職として健在。ポジションは木暮課長と同じ現場職と警視庁のお偉方との板ばさみになる中間管理職。軍団の熱血溢れる捜査方法の理解者になり得るはず…。

■ 大門圭介 部長刑事

  • 登場:『西部警察』、『西部警察PART-II』、『西部警察PART-III
  • 通称:団長(基本)、大さん(主におやっさん)、兄貴(妹・明子が呼ぶ場合)、大門君!(係長のみ)
  • 名言:「自分は西部署の大門だ!」
  • 備考:朝食はごはんと味噌汁。

 警視庁西部警察署捜査課の部長刑事で主人公。部長刑事っていう肩書きが一般人的視線で見ると謎である。

 メンバーの中で、唯一マシンガン(レミントン)を使う刑事でもある。その腕前はかなりのものなのだが、なんとオリンピッククラス。事件発生現場でも的確に容疑者に当てる。あんな銃で撃たれたら吹っ飛んじゃうよというツッコミは誰もが言いたいところだが、そこはあえて触れないのがルール。どっちが悪役だかわからないが、サングラスに撃たれたらとりあえず、倒れろ!

 初期の頃は黒塗りセドリック、マシンX登場後はマシンX、サファリ登場後はサファリだったりマシンXだったりと、特殊車輌が登場すればそれに乗れるのが団長の特権でもある。しかし、スーパーZとマシンRSが登場したときは、RSに乗ることはなくスーパーZ一筋になるのであった。

 家族構成は両親を早くに亡くし、妹の大門明子と二人暮し。故に、「兄妹」(きょうだい)という似た境遇の被害者の事件に足を踏み込むと、人情ダムが決壊。怒涛の如く容疑者をいつもより多めに撃ちまくる。というより、何かときょうだい二人だけという家族設定の被害者が登場するストーリーが何本かあるのが西部警察の特徴でもある。

 どんな銃撃、爆発に巻き込まれても不死身であった大門。ところが、Part3最終回で容疑者集団の生き残りから撃たれた渾身の一発が致命傷となり殉職。えーッ!

■ 西部警察以外での芸能活動ダイジェスト

 渡哲也氏の芸能活動の歴史はとても長いので、ダイジェストを掲載。詳細は、石原プロの公式サイトをご覧いただきたい。

映画

  • 『誘拐』(東宝、1997年)
  • 『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』(わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語製作委員会、1996年)
他多数

テレビ・ラジオ

  • NHK大河ドラマ『秀吉』(NHK、1996年):織田信長役
他多数

CM

他多数

著書・関連書籍