西部警察研究
 

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■ 出演者紹介

 鳩村軍団・大門軍団をはじめ、レギュラーメンバーの紹介。基礎的なことはダイジェストでチェック!

注意:詳細ページは準備中のため、[詳細]のリンクをクリックしても404 Not Foundとなる箇所があります。

『西部警察SPECIAL』&『西部警察2004』

 西部警察SPECIAL、西部警察2004での鳩村軍団を中心に出演者陣をダイジェストでご覧あれ。なお、掲載順番はテレビ朝日内の西部警察ページに準じています。写真を見たい方は、大至急テレビ朝日の公式サイトにアクセス。

▼ 鳩村軍団

 新シリーズは捜査課と刑事課の二つの部署が登場するのか、名物係長のポジションはないのか、いろいろ気になる。

大門 圭介 捜査課課長(渡 哲也)

 上層部と現場の間に入るポジションとなって登場。

鳩村 英次 捜査課主任(舘 ひろし)

 鳩村軍団の団長。かつての大門軍団のエース。リーダーとしての大活躍に期待。

橘 数馬 刑事課刑事(徳重 聡)

 ニューヨーク市警での研修経験のある若手刑事。刑事ドラマに必ず一人はいる熱いヤツ。

日下 直美 捜査課刑事(戸田 菜穂)

 捜査課と爆弾処理班を兼任する理系の刑事。旧シリーズには無かった女性刑事というポジションが新時代の到来を感じさせます。

坂東 耕作 刑事課警部補(田山 涼成)

 経験豊富なベテラン刑事で、若手を育てるいわゆる“おやっさん”のポジション。

三上 修 刑事課刑事(木村 昇)

 冷静系のキャラその1。文系(文化系?)の設定らしいが、科学捜査、知能犯相手などの特徴があるようだ。

堀内 昌兵 刑事課刑事(金児 憲史)

 冷静系のキャラその2。なにやら過去がありそうな冷静沈着男。「鳩山に強い憧れを・・・」って書いてあるが、鳩山って誰だ?

松山 高之 刑事課刑事(池田 努)

 運転技術や機械操作などを得意とする技術屋キャラ。また、女性が苦手という設定は旧シリーズの源田刑事以来とみられる。

▼ 鳩村軍団の周囲の人々

 軍団以外のレギュラーメンバー。放送前に分かっているのは以下の2名。

日下 憲吾 警視正(大杉 漣)

 警視庁対テロ特命課に所属。大門課長とはお友達のようで、旧シリーズになかった役のひとつ。娘が鳩村軍団入りしているのはいわゆるコネってやつですかい?

藍子(高橋 恵子)

 クラブ「コーナーラウンジ」のママ。なんだか設定が、旧シリーズの「コーナーラウンジ」と「スナックセブン」を足して割ったような感じであるが、苗字が無いのが気になるが、朝比奈ではないのだろうか?

『西部警察』、『西部警察PART-II』、『西部警察PART-III』

 旧シリーズである『西部警察』(PART-Iと表記)、『西部警察PART-II』、『西部警察PART-III』の出演者紹介

▼ 大門軍団

 西部警察旧シリーズ(『西部警察』、『西部警察PART-II』、『西部警察PART-III』)での大門軍団を中心に出演者陣のご紹介。

大門 圭介 部長刑事(渡 哲也)

【出演】PART-I、II、III
【通称】団長/大さん

 大門軍団のリーダー。武器はショットガン。銃の腕前はかなりのもの。いつでもどこでも(?)サングラスを着用!PART-3では基本的にSuper-Zに乗っている。

巽 総太郎 刑事(舘 ひろし)

【出演】PART-I
【通称】タツ

 唯一ハーレーに乗っている刑事。カーチェイスではいつも先頭を走る。爆弾の事件で殉職してしまう。

鳩村 英次 刑事(舘 ひろし)

【出演】PART-I、II、III
【通称】ハト/ポッポ

 唯一バイク「刀R」に乗っている刑事。特別起動隊を率いる。巽刑事とよく似ているが、別人である。正直言って、「あぶない刑事」とも混同しちゃいそうです。

沖田 五郎 刑事(三浦 友和)

【出演】PART-II、III
【通称】沖さん/オキ/ゴロウ

 警察庁のエリート警察官だったが、自らの意思で西部署に転属。過去の事件で被弾していて、弾を体の中から摘出するのは困難だった。鉛の弾は脊椎のところに止まっており、神経の麻痺が進行。実は余命いくばくもなかったのだった。

桐生 一馬 刑事(加納 竜)

【出演】PART-I
【通称】リュウ

 巽刑事の後任として西部署に異動。自動車A級ライセンスを持つ。その反面、西部警察では珍しく銃の腕が思いっきり下手。後にインターポールに出向することになり西部署を去る。

松田 猛 刑事(寺尾 聰)

【出演】PART-I
【通称】リキ

 大門と同じく銃の腕前はかなりのもの。銃はマグナムを使用。サングラスを取るとやさしいオジサン。亡くすには惜しいメンバーであった。

源田 浩史 刑事(苅谷 俊介)

【出演】PART-I
【通称】ゲン

 銃の腕前はまあまあ上手い。しかし、車の運転は下手で、桐生刑事とは正反対のキャラクター。サファリが一番似合う男と評されている。

兼子 仁 刑事(五代 高之)

【出演】PART-I
【通称】ジン

 自分が思うに、大門軍団の中でさえない人材であるが、数少ないさわやか系の刑事でタバコを吸う場面ない。ところが後に殉職してしまうという衝撃の設定。若かったのにかわいそうだなぁ。

北条 卓 刑事(御木 裕)

【出演】PART-I、II、III
【通称】ジョー

 殉職した兼子刑事の後任として東部署より赴任。元交通機動隊。性格はどちらかと言うとまじめ。最初の頃は「刑事を辞める」とよく言っていた。スナック・セブンではスパゲティーを箸で食べることが多いようです。

平尾 一兵 刑事(峰 竜太)

【出演】PART-I、II、III
【通称】一兵/イッペイ

 インターポールへ出向した桐生刑事の後任として赴任。元防衛隊。三枚目でとにかく女性に目がない。さすが二宮係長が推薦しただけあってお笑い担当である。スナック・セブンではたらこスパゲティーと味噌汁という組み合わせが定番のようです。

山県 新之助 刑事(柴 俊夫)

【出演】PART-III
【通称】大将

 過去にいろいろと悪さをして大門にお世話になったことがあるという訳アリの刑事。大門を見返す為に刑事になったという男。ふざけているようで、何気に鋭い視線で事件を追う。

五代 純 刑事(石原 良純)

【出演】PART-III
【通称】純

 新人の刑事だが実はキャリア組らしい。初めての赴任先が西部署となるが、最初のうちはドジばっかり。いろいろな意味で熱く燃える男だが、愛車まで燃えた。

谷 大作 刑事(藤岡 重慶)

【出演】PART-I
【通称】谷ヤン/おやっさん

 かつての大門の上司であるベテラン刑事。高齢にもかかわらず第一線で活躍。大門のことを唯一大さん≠ニ呼ぶ。

浜 源太郎 刑事(井上 昭文)

【出演】PART-II
【通称】ゲンさん/おやっさん

 ベテラン刑事で高齢にもかかわらず第一線で活躍。やっぱり、大門のことを大さん≠ニ呼ぶ。どういうわけか娘の幸子ちゃんはかわいい。

南 長太郎 刑事(小林 昭二)

【出演】PART-II、III
【通称】チョーさん/おやっさん

 浜刑事の殉職後に八丈島より赴任。大門の先輩である。なんと佐川係長と同い年だから驚きだ。なぜ八丈島に行ってしまっていたのかは、「追跡!1825日」をご覧あれ。

二宮 武士 捜査係長(庄司 永建)

【出演】PART-I、II
【通称】カカリチョーさん

 行動はかなりおっちょこちょいで、説教が多く、酒に弱いという個性爆発の管理職の刑事。視聴者にファンも多いが、軍団からは無視・黙殺されることが多い。現場に出たそうだが係長という立場上、留守番になることばかり。自分のかかわった未解決事件を解決し、西部署を最後に勇退。二宮給食K.K.の社長になる。

佐川 勘一 捜査係長(高城 淳一)

【出演】PART-II、III
【通称】カカリチョーさん

 二宮捜査係長の退職後、西部署に赴任してきた口ばっかりの係長で、二宮係長に嫌味成分を5割り増ししたという感じ。酒に強いようで課長のブランデーに手が伸びる。勤続30年というベテランでもあり、南刑事と同い年。係長役以外で登場したってことは暗黙の了解の上、内緒となっている。

沢井 礼子 捜査課事務員(布目 ゆう子)

【出演】PART-I
【通称】れいこちゃん

 影が薄い初代女子事務員。お茶くみばかりをしていたが後に晴れて刑事昇進試験に合格。二宮係長に熱いお茶を出す特技(?)がある。

山野 美子 捜査課事務員(小野田 かずえ)

【出演】PART-I、II、III
【通称】よしこちゃん、みーこちゃん

 笑顔がかわいい2代目の女子事務員。将来は刑事になりたいと語る。初代事務員に比べると台詞や映る場面が多かったが、PART-IIIになると登場しなくなる回がある。

木暮 謙三 捜査課長(石原 裕次郎)

【出演】PART-I、II、III
【通称】グレさん

 大門軍団の属する捜査課の課長。愛車はガゼールのオープンカーという派手さで、現場に出ることもあるが、潜入捜査をした日にはキザなところばかりが目立つのは必至。課長室のブランデーやコーナーラウンジに入り浸るなど、飲酒シーンが多い。病に倒れて何回か登場しない回がある。

▼ 大門軍団の周囲の人々

 軍団以外のレギュラーメンバー。

国立 六三 鑑識課員(武藤 章生)

【出演】PART-I、II、III
【通称】ロクさん

 事件が起きたときの鑑識はこの人にお任せ!ロクさんなしでは手がかりなし。捜査課(大門軍団)とは別の鑑識課だが、飲み会は大門軍団と行くこともある。PART-IIIでは登場しない回もあった。

大門 明子(小手川 祐子)

【出演】PART-I
【通称】アコちゃん

 大門の妹。劇画作家をしているため絵が上手く、容疑者の似顔絵描きで重宝されることが多く、モンタージュより役に立っている模様。朝食を洋風にするか和風にするかで兄とよく対立していた。

大門 明子(登 亜樹子)

【出演】PART-II、III
【通称】アコちゃん

 大門の妹(二代目)。当初の職業は保育園の保母(現在の保育士)であったが、幼稚園の先生だったりもした。気がつけばスナックセブンで働いたりといろいろ職業が変わっている。沖田刑事と付き合っていたが、最終的には五代刑事と最終話で結婚する。

朝比奈(佐原 健二)

【出演】PART-I
【通称】ヒナさん

 木暮課長がよく出入りするバー「CORNER LOUNGE」(通称・カドヤ)のマスター。前職は領事館勤務で政界の事情に詳しい。その他裏事情にも詳しい。

上村 七重(吉行 和子)

【出演】PART-II、III
【通称】ママ

 西部署の皆がよく出入りするスナック・セブンのママ。この店では鳩村、平尾、北条の各刑事が朝食をとる。のちに都合により北海道へ。でも店は続きます……。

薫(幸田 薫)

【出演】PART-I
【通称】薫ちゃん

 朝比奈の姪でCORNER LOUNGEで歌っている。役名と芸名が同じと推測される。のちに音楽の勉強のためアメリカへ…。

河合 マリ子(山田 由紀子)

【出演】PART-I
【通称】マリちゃん

 薫ちゃんが歌の勉強のためアメリカへ旅立っただめ、代わりにCORNER LOUNGEで歌うことになったが、登場期間が極めて短く記憶に残りにくいキャラクターだった。

矢島 アイ子(豊島 ひとみ)

【出演】PART-I、II
【通称】アイちゃん

 PART-Iの末期からCORNER LOUNGEで歌い始めたが、PART-IIになってからはスナック・セブンで働きつつ、歌を歌っている。後に歌手業が忙しくなりセブンを辞めた。

八木 美代子(八木 美代子)

【出演】PART-II、III
【通称】みよちゃん

 アイ子が歌手業に専念するためにスナック・セブン辞めた後、同店で歌を歌っている。明子の友達でもある。ギターは弾けないのではという疑惑もあるが、別にギター持って歌う必要性が感じられない。何気に名古屋ロケではライブをやった。

谷 広子(?)

【出演】PART-I
【通称】広子ちゃん

 谷刑事の娘。宝塚歌劇団に合格したため、宝塚にいる。完全なる脇役のため滅多に登場することはない。

[詳細]

浜 幸子(荒井 玉青/新井 玉青)

【出演】PART-II
【通称】ユキちゃん

 浜刑事の娘であるが、実は安井という男の娘で事情があって養子として引取った。山野事務員と同様にかわいいキャラクターである。

花子(山科 ゆり)

【出演】PART-II
【通称】花子

 西部署に出前に来る定食屋(「おかめそば」というらしい)店員。商売敵は二宮給食K.K.とスナック・セブンであることは必至である。実は大門に惚れ込んでいる模様。

■ 大門軍団はチームワークが大切

 捜査の上で単独行動は禁物と唱っているのは大門軍団の特徴。具体的には、常に軍団としての連絡を忘れないことが重要なのだ。犯人の足取りをつかんだら無線で連絡すること。一人で事件を解決しようとせずに、軍団の力を借りること。捜査は常にチームワークを柱とし、単独行動はしないこと。そういったことが大門軍団のチームワークと言えるようだ。要するに"ホーレンソー"(報告・連絡・相談)なのですね。

 ただし、なにか厄介なことがおきたときは、この言葉が使われる。

 「自分でまいた種は自分で刈り取れ」

 要するに、結局は自分の責任は自分で負えということのようだ。