駅および鉄道施設の様子をご紹介。
船岡中央駅はヤードとも繋がっているメインステーションで3面8線となっている。列車の退避・入換は基本的にこの駅を経由して実施する。片側の本屋は昔ながらの三角屋根だが、反対側の本屋は駅ビルになっている。ホームは新幹線のフル編成(16両)や東海道線の15両編成なども余裕で停車でき、有効長が一番長い。
陸前船岡駅はこれまで2面4線の地上駅だったが、今回からJR片町駅(昨年のリポート参照)を吸収して高架駅となった。こちらでも足の遅い列車を退避させて速い列車を追い越させるなどの運行手法が用いられている。アナログ路線で複数列車を同時運行するためには必須の駅となっている。なお、ポイント操作は船岡中央駅の信号係が一括で担当している。
船岡中央駅から車両基地へ向かう線路を利用して旅客運用しているのが谷地線であるが、こちらは基本的に単線で1本の列車が往復する形になっている。終点の谷地駅は1面しかホームが無いにもかかわらず側線が複数あり、俗称:谷地貨物ターミナルなどとも呼ばれることもある。しかも谷地駅は側線にホームがあるという仕様である。
体験運転コーナーの千葉線エリアには複数の駅が存在しているがそのスペックについて詳細は不明である。
▲船岡中央駅本屋。
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▲船岡中央駅空撮画像。3面8線。
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▲船岡中央駅・列車発着風景。
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▲船岡運転所・近景。
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▲陸前船岡駅。高架駅で2面4線である。
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▲谷地駅。最近は貨物ターミナルと化す。
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▲千葉線のメインの駅(上)。千葉線ヤード(下)。
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▲千葉線の終端駅。停車中の電車は新潟?
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