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前編
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去る2006年12月9日から11日まで、冬季運転会を実施した。あくまでも第6回船岡運転所総会に向けた事前研修としており、線路敷設訓練、転轍機操作訓練が主たる目的とした運転会であるため、今回は非公開としている。
開催場所はいつもの美里町北浦地区公民館の研修室である。
スケールはNゲージ、線路システムはKATO製ユニトラックを使用したアナログ線で、本線と車庫線が複線となっている。また、車庫線から支線の谷地線が分岐する形となっている。
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駅のご紹介
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線路の延伸に伴い小駅が増えつつあるが、ここでは主要駅のみをご紹介する。
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船岡中央駅
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全ての列車が発着するハブステーション。営業列車の運行管理およびポイントの切り替えは全てこの駅で行っている。3面8線となっていて、最も内側の頭端式のホームのみ谷地線、それ以外のホームは本線が使用している。本線のホームは20m級の電車が15両編成で停車できる長さ(実物換算で350m以上)となっている。なお、車庫線はここから分岐しているため、外回り方面に出発するとしばらくの間は複々線のように見える。
▲ホームは3面、線路は8線まである。
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▲貨物列車や回送列車は外側1番線で退避。
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▲モダンなデザインが素敵な本屋。
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▲10〜15両編成の列車は余裕の有効長。
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陸前船岡駅
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本線の途中にある高架駅で、島式ホームが2面、4番線まである。20m級の電車が15両編成で停車することが可能な長さとなっている。主に足の遅い列車を退避させて、速達系の列車を追い抜かせる際に活躍する。なお、何者かの手によりダイヤにない列車が突然現れる駅として知られている。
▲広大な車庫の向こうにある高架駅。
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▲2面4線を擁し、速達列車の退避を行う。
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▲昭和時代と平成時代が織り成すハーモニー。
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▲10〜15両編成の列車にも対応。
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谷地駅
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根強い人気のある支線「谷地線」の終点である。相対式ホームが1面しかないが、線路が2線ある。これは客車列車にも対応できるよう、機関車の付け替えができる線路構造になっているためである。採算が取れない閑散路線と言われている割には、豪華な急行形ディーゼルカーがグリーン車入りで運用されたり、谷地駅付近のみコンクリート製枕木が使用されている(=ユニトラック旧製品)など、不可思議な現象が起きていることは意外に知られていない。
▲急行用の列車が到着中。
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▲駅事務室は大変質素な作りである。
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ヤード
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多くの列車を収容する広大なヤードである。このヤードから車庫線を通ることで船岡中央駅に列車を回送している。今回から、陸前船岡駅寄りから客貨車区、機回し線、電車・気動車区という順に区分けされている。
▲最新鋭の近郊列車が並ぶ電車区。
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▲様々な列車が集合している。
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▲まさに古今東西。
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▲陸前船岡駅から至近距離にある。
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▲新旧貨物列車が集合している貨車区。
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▲ワム、タキ、コキなどが多い。
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工作風景
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▲なにやらお店を広げている人がいますね。
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▲材料はこれらしいです。
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“Challenge! 三日間工作”がまたもや開催された。運転会をやっている最中、部屋の隅でGMキットを組み立てる者ありけり。この3日間で完成させることができるのか。その結果は、次のページの写真集から探していただきたい。
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走行風景の写真集は後編で。
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