|
約１ヶ月ぶりの更新となってしまった今回は映画を中心に活躍中の宮崎あおいさんについてのコラムである。まだ映画のほうを見ていないので、なんとも言えないので、サントリーのCM｢緑水｣を見て書くことにした。
CMのストーリーについての詳細はサントリーのWebに書かれている。ここで注目したいのは、宮崎あおいさんの演技である。CM中、台詞は最後に一言、ナレーションというか、心の声としてあるだけである。基本的には、台詞無しの演技だけを見ることになるのであるが、それがなんとも良い。顔の表情だけで表現しなければならない心情というやつは、CMを見るとよくわかる。ちょっと気になる男の子がいるのだが、どうやら女の子の友達がいるようだ…という展開なのだが、その気持ちというのが顔の表情からよ〜くわかるのである。
このCMを見て私は｢この役者は台詞がほとんどないのに表現力がふんだんにある！｣と感じてしまった。うん、今回のコラムは、これだけの理由で書くことにしたのである。やたら自分が感激してしまったのは、CMの設定が同世代だからだろうか。だからといっても、役者ってすごいなぁ、なんて思ってしまった作品である。だからこそ、映画のほうも気になる。｢パコダテ人｣｢害虫｣が今年の話題の作品であるが、ぜひ見に行きたいなぁと思っているところである。
あと、｢緑水｣のCMを見て、もうひとつ思った感想としては、｢あーあ、ちょっとショックだったのかなぁ。でもだからといって、電車に乗ってどこまで放浪の旅に出てるんだよー！｣というのもあった。でも、好きな人にライバルの影発見！なんてときは、一人旅に出てみたい気分になりません？
(2002.04.29.作成)
|
