|
|
日曜日深夜の音楽番組「Mの黙示禄」に登場する人物シリーズ第2弾である。富澤一誠氏以上に、謎を深めるのが今回ご紹介する大多月乃さんである。さて、一体どんな人物なのか。 この番組の最後に「ミューズの神託」というコーナーがある。それまでの情報番組らしい雰囲気とは打って変わって、真っ白な幻想的な世界に、一人の“女神”が登場し、お勧めの楽曲を紹介するというものだ。その女神に扮しているのが、大多月乃さんなのだ。曲を紹介し終わったあと、「愛のメッセージ」を視聴者に向かって贈る。しかし、これがなんともギャグなのだか、はたまた毒舌な一言なのか。ちょっとばかり、心に残る、ある意味では愛のメッセージとも言えよう、一言が発せられるのである。その一言で、番組のエンディングに突入する。 2月にグラビアが掲載された週刊プレイボーイによると、番組宛てに女神役は一体何者なのか、という問い合わせが多数あったという。エンディングのクレジットに名前がちょこっと出ているだけだから、なおさらどんな人物なのかがわかりづらいのが特徴。 ちなみに、週刊プレイボーイに掲載されたグラビアは、テレビで見る「女神」とは全く違う姿であった。とても同一人物とは思えなかったのが率直な感想である。4月からは舞台にも挑戦するとのこと。「女神」から、「大多月乃」へ、少しずつ変わっていくのかもしれない。今後の活躍に期待したい。 (2002.03.13.現在) |
|
|