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朝日バス

　朝日自動車株式会社は東京都墨田区に本社がある東武鉄道系列のバス・タクシー会社。東武グループ傘下のバス会社の総括を行っている。大阪にも同名のバス会社があるがそれとは無関係である。

※路線図や時刻表などの詳しい情報については朝日自動車の公式サイトを参照のこと。

越谷営業所

　東武鉄道バス事業本部(東武バス)の越谷営業所を引き継いで発足した。基本的に、東武バスと同じ路線網であるが、不採算路線の整理、新規路線の開業、ダイヤ見直しなどが行われている。バスの塗装は白をベースに、日の丸を半円にしたような赤と、その外周に青いラインをカーブしていれるデザインで朝日バスの標準カラーとなっている。オートマチックの中型車と小型車を中心とした車種構成となっており、殆どが大型車であった東武バスの時代とは大きく様変わりした。

社番1026

撮影日：2007/09/26　越谷市役所通り

　日野自動車製のリエッセ。写真は越谷駅〜吉川駅線で運用されている時のもの。同線はリエッセが主となっている。

社番1034

撮影日：2007/09/26　越谷駅西口

　日野自動車製のリエッセ。写真は花田循環線に運用されている様子。南越谷駅北口〜花田・市立図書館〜越谷駅西口ルートは基本的にリエッセである。

社番1052

撮影日：2007/09/26　越谷市役所通り

　日野自動車製のリエッセ。写真は越谷駅〜吉川駅線に運用されている様子である。

社番2086

撮影日：2006/05/21　吉川駅北口

　日野自動車製のレインボーで、ワンステップの中型車(9m)である。越谷営業所発足に伴って導入されたとみられる。行き先表示機は幕からLEDに交換された。越谷営業所管内には写真のように越谷駅〜吉川駅線があるため、JR武蔵野線の吉川駅前でも朝日バスを見ることができる。

撮影日：2001/04/01　越谷市役所通り

　偶然にも5年前に同じバスを撮影していた。ただし、ピントが合っていないため社番が読みづらくなっている。ご覧のように、当初は行き先表示はシンプルな幕であった。

社番2092

撮影日：2007/09/26　越谷駅東口

撮影日：2007/09/26　越谷駅東口

　日野自動車製のレインボーで、ワンステップの中型車(9m)である。行き先表示機は幕からLEDに交換されたようだ。

社番2098

撮影日：2001/04/01　越谷駅東口

　日野自動車製のレインボーで、ノンステップバスの中型車(9m)とみられる。殆ど真正面から撮影した写真で恐縮であるが、隣の国際興業バス(いすゞキュービックのツーステップバス)と比べて車高が低いこと、車椅子のマークが行き先方向幕の隣に貼ってあることでノンステップバスと判断できる。

社番2123

撮影日：2007/09/26　越谷市役所通り

　いすゞ自動車製のエルガミオまたは日野自動車製のレインボーIIで、ワンステップバスの中型車(9m)とみられる。

社番2255

撮影日：2007/09/26　越谷駅西口

撮影日：2007/09/26　越谷駅西口

　いすゞ自動車製のエルガ(ミオ？)または日野自動車製のレインボーIIで、2006年9月頃に導入されたノンステップバスである。

草加営業所（当時）

　南越谷駅北口〜花田・市立図書館線は新規開業路線で、当初は草加営業所によって運行されていた。草加営業所のバス車庫は東武伊勢崎線の高架下にあったらしい。

　程なくして、東武バス越谷営業所が朝日バスに移管されると、当該路線は越谷営業所の管轄となり、併せて草加営業所はタクシー事業のみとなった。草加営業所がバス事業を行っていたのは短期間であった。

社番1003

撮影日：2001/08頃　南越谷駅北口

　日野自動車製のリエッセ。コミュニティバスで採用例が多い車種である。朝日自動車としては新規開業路線であったため、この線にはリエッセが導入された。当初は上記の写真のように方向幕に色が付いていたが、現在は白地に交換されている。その後の増備車は方向幕がLEDになったりドア開閉方式の異なる車両が導入されたようだ。この車両は後に越谷営業所に移されている。

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