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材料
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別売り製品をあまりたくさん買い込まなくてもよい、という点が大きい。また、塗料も京阪ライトグリーンだけだったり。
※購入当時は台車とパンタグラフは別売りとなっていたが、現在のセットはこれらが付属しているトータルセットになっている。
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組み立て/加工
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何も難しいことはなく、塗装の済んでいるパーツをランナーから切り離して接着すれば良い。ただ、注意すべきこととしては、「塗装済み」だからこそ、接着剤のはみ出しは厳禁であるということだ。せっかくの塗装も接着剤で剥がれてしまうからである。
ボディ、屋根、クーラー、床板、床下機器に至るまで、みんな塗装が済んでいる。窓ガラスもはめ込み式であり、特別な加工は必要ないと見られる。ただ、この窓ガラスのはめ込みは少々きつかったと記憶している。
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塗装
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塗装済みキットでどこに塗装がいるのか。当初疑問に思ったが、実は乗務員室と客室とを隔てる壁パーツが付属していて、これの乗務員室側を京阪ライトグリーンに塗装する必要があるのだ。塗装が終わったら中の窓ガラスパーツにゴム系接着剤で取りつける。壁パーツは濃いグレーである。気にならない人は塗装しなくても良いかもしれない。
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ステッカー、デカール
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行き先方向幕、列車種別のステッカーを貼り付ける。先述した通り、高校の朝の通学でいつも利用していた「普通」「浅草」とすることにした。余談ではあるが、ダイヤ改正に伴い、私が利用していた時間の列車は「普通」「北千住」になってしまったのだが、当時のGREENMAXのステッカーには北千住行きは用意されていなかった。
特徴的なこととしては、正面用のステッカーは窓ガラスの内側から貼りつけるようになっていることである。10030形以降の10000系は、フロントガラスが行き先方向幕までかかっているためである。ちなみに、側面の方向幕ステッカーは大き過ぎ。貼らない方が良いかも。
また形式番号が描かれているデカールを貼ることになっているのだが、こちらもスケールオーバーな気がする。そんなわけで、貼り付けは今のところ見送っている。
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表面保護
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表面保護スプレー(クリア)の使用は見合わせている。
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その他
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動力ユニットは、今後購入予定の10030(10050)系4両トータルセットもしくは、4両基本セットを購入する際に一緒に購入し、連結することと考えている。買おうと思って既に数年が経過しているが…。
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作品画像
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モハ11250
浅草側の先頭車。増結目的なのでアーノルドカプラーのままにしてある。
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クハ12250
伊勢崎側の先頭車。製作当時、2両固定編成は伊勢崎側の車輌に限りシルバーシートが設置されていた。
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全景
2両編成のままだと、支線区での運用か、増結待ちくらいにしか見えない。なお、実物が2両で走っていると、なんとも模型っぽく見えるのはなぜだろう。
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2008年1月1日にポポンデッタ川口店にて撮影。