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材料
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方眼が印刷されている工作用紙、プラ板、GREENMAXのパーツ(18m車の床板および床下機器、パンタグラフ、クーラー、アンテナ2種類、貫通幌、台車、窓ガラス用塩ビ板)。そしてGM鉄道カラー。
なお、先頭のアンテナは手持ちの東急用の余ったアンテナを使用。先頭車後部の京急アンテナはMakoto氏から譲ってもらった。プラ板はヤマシロヤにて入手。工作用紙は自宅にあった余りもの。GMのパーツは今は無きGMストア田端店にて購入。
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側面作成
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他の18m車のボディを参考に、工作用紙に図面を書き、カッター(当時は何故か美術用ナイフとハサミを用いた)で切りぬく。側面全体のほか、ドア部分、窓部分は完全に切りぬき、ドアと窓のサッシはそれぞれ別の場所から切り抜いたものを裏から重ね貼りした。これらの作業はかなり地道なものであり、各社片面に扉が3箇所あるのだから、3箇所×2面×6両=36箇所ということでドアだけでも36箇所分を作るわけだから面倒であった。いずれも、貼り付けには紙用の糊(アラビックヤマト)を使用。
紙を貼り合わせても強度に心配があったし、床板を引っ掛ける部分が必要であったことから、裏側にはプラ板を切って貼りつけた。
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先頭部と妻面作成
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先頭部分はプラ板で作成した。実物に似せているつもりで切りぬきなどをしていったが、あまり似ていない。妻面には貫通幌を取りつけてみた。
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屋根部作成
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屋根もプラ板で作成。クーラーとパンタグラフを取りつけるための穴を開けておいた。
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塗装
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上記のパーツを組み立てて、箱状にしたあと塗装をする。クリーム色は西武ベージュで代用。車体全体にスプレーで吹き付けた。あまり発色が良くなく、下地である方眼が透けて見える状態になっていた。そんなわけで、数回に分けて少しずつ吹き付け作業を行う。
クリーム色の塗装が終わったところで、マスキングをし、ブラウンの帯を塗装する。今回は、ぶどう色2号を用いた。少々暗い色になってしまった。もしかしたら、近鉄マルーンか阪急マルーンのほうが良かったかもしれない。
屋根はねずみ色で塗装。特に問題はないとみられた。
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各種パーツ取り付け
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塗装が終わったあと、窓ガラスの取り付け作業を済ませ、屋根にはアンテナ、クーラー、パンタグラフを取り付ける。また床板には台車を取り付け、車体にはめ込む。