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材料
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車体のカラーは、いずれも代用品とされるものである。厳密な色にするのであれば、自家調色するべきであろう。
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組み立て/加工
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基本的には説明書きにある通りに組み立てれば良い。アンテナについては、説明書きにあるアンテナを撮りつけても良いだろうし、東急7000系キットに入っているL字型アンテナでもよかろう。アンテナについては、改造工場によって違うものが取り付けられたために、混在しているのである。'03/04/10現在、組み立てのみ完了している。天気の良い週末にでも塗装をしておきたいところである。
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塗装
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屋根にグレー(ねずみ色)、車体に黄色5号、帯にぶどう色2号、屋上機器にグレー(灰色)、床下に黒を吹いて、大まかに組み立てた状態の写真。
このあと、ヘッドライト、サッシに銀色、ドア窓のHゴムに黒またはグレー、テールライトに赤を、それぞれガンダムマーカーなどで色差しをする。
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ステッカー
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ピントが合っていない写真で申し訳ないが、見ての通り、塗装した帯が細すぎたようで変になっている。
前面の「秩父鉄道」の文字と、側面の社紋は101系キットに入っているステッカーを切って貼り付ける。列車種別、行き先、車番はCROSSPOINTの1000系キットに入っているステッカーの中から旧塗装用のものを選び貼り付ける。車番のインレタが別で発売されているが、GREENMAXのインレタの文字はスケールオーバーをしているので購入したが使用しなかった。
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表面保護
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色差し、ステッカーを貼りつけを終えたところで、表面保護としてクリアーを吹き付ける。
この際、誤って黒のスプレーをクハ1200に吹いてしまい、側面の一部が火災かなにかで焦げたような状態になってしまった。クリア塗装を行う際は、表示シールが似ている黒とクリアを間違えないよう気をつけたい。なお、ここまできてシンナープール行きにはしたくないので、このままクリアを塗り作業を続行した。
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その他
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クリアの吹きつけを行ったら、窓ガラスパーツの塩ビ板の切り貼りと、パンタグラフの設置、床板に台車をはめ込むなどの作業を行う。なお、カプラーはKATOカプラーの密連形に交換した。
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作品画像
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なんとか完成には漕ぎ着けたが、結果的には汚い仕上がりになってしまった。この“間違ったウェザリング”もそうだが、食み出た色差し、帯の太さの怪しさ、マスキングテープをはがしたときに折れたアンテナなど、問題だらけである。